スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

バビロンの陽光

バビロンの陽光 6/15 12:20 シネスイッチ銀座2 ★★
「ابن بابل‎」
英題「Son Of Babylon」 10 イラク 英 仏 蘭 パレスチナ UAE 埃 トランスフォーマー

原題と英題の意味が同じなのに、邦題になると変えられてしまう毎度のパターンですが、ここでは本当に趣味の悪いダジャレかと思いました。そうでなければ誤訳としか言い様がありません。

確かにバビロンに復元されたイシュタル門の上に輝く太陽のシーンは大変に象徴的ではありますが、それよりも劇中で祖母に拠って語られる、旧約聖書 創世記 第22章にあるイサクの犠牲が題名に取り上げている事を尊重するべきです。

イスラム教に於ける旧約聖書の位置付けは、改竄に基づく誤りを含みつつも神の言葉を伝えた啓典であると考えられ、イブラヒム(アブラハム)という同じ名前の息子を探す敬虔な信者である彼女にとっては、日本人が考える現代イラクの陰と陽等という現実よりも重要な事柄でしょう。しかも陽光を見るのは孫であって祖母ではないのです。もちろんこれを祖母の話と見るのか孫のそれと考えるのかで変わって来るとは思いますが、受け継がれる話してとして製作者は想いを込めたのでしょう。

ところがです、ではバビロンとは何なのでしょうか。それが紀元前600年代の新バビロニア王国を指すとすると、主人公達クルド人との係わり合いもなさそうですし、ただ古の文明としての意味合いなのでしょうか。そうするとここで言う息子とは空中庭園を見たがった、新たな時代を作り上げていく孫の世代を示しているのかもしれません。

スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

BAR CINECITTA`
三鷹 BAR CINECITTA`

bar cinecitta

Author:bar cinecitta


           
barcinecittarogoyoko.jpg
BAR CINECITTA`
tokyolocation.jpg
21世紀東京ロケーション

続編なんか見たくない?
moviehistoryandevaluation.jpg
映画の履歴と評価




ブログランキング・にほんブログ村へ

人気ブログランキングへ

検索フォーム
リンク
カテゴリ
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。