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アジャストメント

アジャストメント 6/13 13:40 新宿ミラノ3 ★★★
「The Adjustment Bureau」 11 米 東宝東和

Theを取る感覚で後ろも省いてしまった印象を受けます。ただの調整と調整局という組織とでは意味もニュアンスも変わってしまいますが、内容が伝わらない訳ではないしスッキリとした邦題になっていますから、よしとしましょう。


ここからは本来映画と関係のない話ですが、この作品の原案は敬愛するP.K.ディックのSF短編小説です。

「悪夢機械」 87 浅倉久志 訳 所収「調整班」「Adjustment Team」 新潮文庫
「アジャストメント」 11 浅倉久志 訳 大森望 編 ハヤカワ文庫 再所収

「ブレードランナー」の公開までカルト的な人気のSF作家に過ぎなかったのですが、その後の映画界に与えた影響は多大です。原作の映画化だけでも数多くが世に送り出されました。

「ブレードランナー」 82 長編『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』の映画化
「トータル・リコール」 90 短編『追憶売ります』の映画化
「バルジョーでいこう!」 92 純文学『戦争が終わり、世界の終わりが始まった』の映画化
「スクリーマーズ」 95 短編『変種第二号』の映画化
「クローン」 01 短編『にせもの』の映画化
「マイノリティ・リポート」 02 短編『少数報告』の映画化
「ペイチェック 消された記憶」 03 短編『報酬』の映画化
「スキャナー・ダークリー」 06 長編『暗闇のスキャナー』の映画化
「NEXT -ネクスト-」 07 短編『ゴールデンマン』の映画化

個人的にはよりディック色の強い作品だと思うのが、「スクリーマーズ」と「クローン」です。

impostor.jpg

クローンと言えばマイケル・キートン主演作「クローンズ」なんてものもありました。主人公が仕事と家庭に忙しく時間がないため、自分をコピーする機械でクローンを作るとそのクローンもクローンを作ったりと、M・キートンだらけになってしまう可笑しな映画でした。この2つの作品の共通点は共に原題がクローンではない事です。

「クローン」 01 米
「IMPOSTOR」

「クローンズ」 96 米 
「MULTIPLICITY」

これを機会に日本に於けるディック人気が再燃して、創元さんの旧サンリオをも含む全長編の刊行が実現する事を願っています。

ただ、いつもどんなに脚色されても「原作」としていたのに、何故今回に限って「原案」なのでしょうか。
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